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能登上布会館

能登上布会館写真
地域名:中能登町
住所
中能登町能登部下134-1
アクセス
県道2号線、旧鹿西町役場近く[能登部下]交差点を曲がり600m「アッピー鹿西」内
料金
無料
営業時間
9:30-16:00(10〜3月は15:00まで)

おすすめ度
★★★☆☆ 普通
[[シニアにオススメ]]
マイナー観光地度
★★★★ マイナーな観光地
混雑度
★★★☆☆ 多くもなく少なくもなく

能登の伝統的な麻織物「能登上布」の見学・体験施設。原糸から完成品まですべて手作業で行う貴重なもので、県の無形文化財に指定されている。
建物の外からもガタゴト、ガタゴトと機織りをする音が聞こえてくる。
中に入るとオバチャンがソソクサと出てきて、付きっ切りで丁寧に説明・案内してくれた。施設内部は機織り機やが所狭し並び、オバチャンもしくはバァチャンの範疇に入る婦人方数人が熱心機織りをしていた。カタンカタンと軽快に織るオバチャン、非常に小気味良い。
この能登上布、かつては日本最大の麻織物のシェアを誇っていたものの近代化の波に押され、現在では衰退の一途を辿っているようだ。オバチャン方の話を聞き、伝統織物能登上布にかける熱い思いを十二分に体感できた。事前に電話連絡すれば機織り体験が出来る(TEL 0767-72-2233)。
1階に展示販売スペースがあるが、資料館のように分かりやすく展示などはされておらず織物工場のようものなので、ココに行くなら是非機織り体験してみるべきだろう。着物や織物に興味のある人間なら非常に楽しめる施設だが、それ以外の一般観光者には資料館的要素に乏しくやや満足度が低いか。
(調査日:2007/6/30)
ジャンル:体験

[[写真]]
織ってる途中
高速バァチャン
とにかく細かい
展示販売
入り口
外観
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(C)2007- 能登半島マイナー観光地ガイド